新しい「繫ぎ槍」が届きました。
奈良本部道場、東京道場のほか、海外の道場で使用されます。
宝蔵院流槍術の稽古槍は、鎌槍が2.7m、素槍が3.6mの長さです。繫ぎ槍は、鎌槍・素槍とも先端からおよそ1.8mの部分にジョイントを設け、分離することで運びやすくしています。
鎌にする「板」と白い「先」の皮はこの後付けます。
先につけるのは「竹刀」とかに付いてるのと同じです。
先輩方が苦心されて生み出したこの工夫を受け継ぎ、また改良を重ねながらより良い稽古の環境づくりを行っていく考えです。
この場をお借りし、ご協力いただいた多くの皆様に感謝申し上げます。