Hozoin-ryu sojutsu, the art of the spear

大阪・関西万博 古武道演武大会の実施

令和7年9月28日(日)大阪・関西万博会場(夢洲)にて、古武道演武大会を実施しました。

50流派の演武となりましたので、関係者の人数も膨大です。
全員で集合するのは無謀と判断したため、3グループに分けて駅で集合しての移動となりました。

流派毎に入口にて「危険物持込許可証」(模擬槍、模擬刀、薙刀、小刀、木刀、竹刀 等に必要でした)を見せ、搬入する道具の点検を受けます。

列車に持ち込める荷物は、サイズと重さが定められています。
例えばJRでは縦・横・高さの合計が250㎝以内で、長さは2mまで。
スポーツ用品などは、長さが2mを超える場合であっても、列車の車内で立てて持ち運べるものであれば、専用の袋、ケースなどに収納持ち込むことができますが、車でないと運べないものもあります。

荷物搬入用の車両も登録制で台数に制限があったので、大変です。

ホール内の設営も皆でしました。
この後、消防の検査とかもあったとか・・・。

今回、当流の演武順は2番目です。終了後は10流派によるイタリア館前演武のため移動しました。

イタリア館前の演武では、冒頭、イタリア館のアンバサダーである近衞忠大氏(近衞家次期当主、デザイナー兼クリエイティブ・ディレクター)とイタリア代表委員会事務局長のアンドレア・マリン氏が開会の挨拶してくださいました。

今回のイタリア館前での演武は、近衞忠大氏が展開する『伝統文化の継承と普及を軸とした法人活動を通じて、文化外交における日本の価値を継続的に高めることを目指す活動の一環として協力・開催した「武士の学校」』によるつながりで実現したものです。多くの日本人・訪日外国人の歓声・拍手を頂くなど、まさにこの主旨に沿ったイベントとなりました。

満席で入場待ちになる人気振りで、来場者対応も大変でした。

受付に置いてあった「記念品」

全ての演武終了後に3流派の代表によるトークショーとかも行いました。

無事終了

お疲れさまでした‼